2年前の夏に読んだ塩野七生の『海の都の物語』が、今回ヴェネツィアを体験するときのひとつの基準点になっていた。ヴェネツィア共和国の建国から滅亡までの一千年を描いた歴史小説で、でも、年代をふまえつつも、十数章それぞれの角度からヴェネツィアに迫っ…
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