Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

パリでの最終回

早いもので、今日が帰国の日となってしまった。今になってみると実にあっという間だった。日本には30日の午前に着く予定で、帰国後もこのブログは続けようと思いますのでよろしくお願いします。

ところで、2010〜11年度のAUSMIP(交換留学のプログラム)は、うちの大学は志望者が多かった。だから全員来れたわけではないし、第一希望の国に来れた人はもっと少ない。例えばそのことひとつ考えても、はたして自分が、多額の奨学金をもらって留学させてもらう価値があるのだろうか、、、という素朴な疑問はずっと頭の片隅にあった。今も思っている。これは他人と比べるものではないし、答えの出る問題ではないだろうけれど。
それに、日本に帰ってからのことと、留学での経験が、自分の考えることにおいても行動においてもどう反応しあうのかということが重要だと思うので、「終わった」という気持ちはあまり感じていない。

やっぱり日本がいいよね、などと情緒的に感じて終わりということはないとしても、帰国後に日本で生活して何を感じるかは今全く予想がつかない。今まで気付かなかったようないいところを沢山見つけられるかもしれないし、すごく幻滅することもあるかもしれない。

留学生活の総括などし出すときりがないので、とりあえずこれくらいにしよう。最後に、支えとなってくれた家族や友人への感謝を記して、パリでの最終回の終わりの言葉に代えさせていただきます。ありがとうございました。