グループリーグ突破

やっとこさ揃った。

以前「グループリーグのように（2012.6.21）」と題した記事で書いた、大学院のインターン関連科目の単位の必要量を全部とりおえ、結果、一級建築士の試験が一年早く受けられることになった。

思えばもうDGTでインターンで働きはじめてから2年以上が経った。ランドスケープデザイナーのカトリーヌの事務所でのインターンが終わってからも1年半が経った。

ところでこの機会に書いておくと、「ブログを読む限りDGTの方が楽しそうだった」とある友人に言われてしまったが、カトリーヌの事務所での経験もDGTに負けず劣らず貴重なものだったことは間違いない。狭い意味でのデザインから、仕事術、ライフスタイル、大きく言ってしまえば人間力（？）など、あらゆることについて、Mosbach Paysagistesでの体験からいかに大きなインスピレーションを受けたか、今でも切に感じる。

帰国してからは先学期、スイス留学から帰国し同じように単位が必要な境遇の友人との、メロスとセリヌンティウスばりに熱い友情と共闘の末に僕らは2コマの授業の単位を辛うじて勝ち取った。

そして冒頭に書いたように、今学期履修した授業の担当の、持田香織と一字違いの名前の先生が単位をつける際に手違いさえ起こさなければ、めでたく（ルール上での）インターン完了となる運びだ。