Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

冬の南三陸町 2日目

2日目は、このボランティアツアーで毎度お手伝いしている寄木という漁港の「カツノリさん」「お父さん」の作業を手伝う。海は少し時化ていて、日が照ると暖かい天候だ。

今日行ったのは、ホヤの養殖関連の作業。海から少しだけ離れた小屋で、薪ストーブをたいて共同作業を行う。長いロープに均等に結わえられた貝殻に、1歳のホヤを輪ゴムで結わえ付けていく(山手線ゲームなどをしながら)。皆みるみる上達し、ホヤがどう結わえ付けられたがっているのか声が聞こえてくる気がするほどになった。そして出来上がったロープを海に入れ、数年経つと水揚げができるほど成長するらしい。

その他、薪割り、ブイの掃除、犬とのたわむれ、合間には干しいも干し柿、しゃけ等のおやつなど。カツノリさんは今月が誕生日で、ケーキ贈呈もあった。それにしても、漁師ってどうしてあんなにカッコいいのだろうか。

自然の中でのんびり過ごしたと一日という感じだが、話の所々に「震災で船が流されて」なんて話も当然出てくる。神経過敏になる必要は全くないと思うけれど。