今年の目標など

今年の仕事が始まって二日目、金曜日の夕方。定時になった頃、その日仕事に来ていた同じ部署の若い人たちが、和やかな笑顔で示し合わせて、新年会らしき行事に出かけていった。自分は声もかけれらていなかったことにその時になって気付いたので、嫌われているわけではないと思いたいが、軽いショックではあった。とはいえ、誘われていたとしても断っていただろうから、まあよいかと、すぐに思った。

僕は平均的な人と比較してかなりのロングスリーパーなので、夜の飲み会に参加すると、就寝が遅くなり、しかも眠りが浅くなり、結果として翌日以降は、顔がぬれて力がでないアンパンマンのようになってしまう。しかもアンパンマンであれば顔を取り替えれば一瞬で元気100倍するが、自分の場合は数日から一週間以上かけてやっと元に戻るのだった。そのことが遅ればせながら最近はっきりと分かってきたので、昨年あたりからは、できるだけ睡眠に影響するような会には参加せず、参加する場合も２０時半を目安に切り上げるようにしてきた。残念きわまるが仕方がない。

それに先日ちょうど、今年の目標・心構え編を定めたところでもあった。それによると
１、健康第一
２、直感を大事に
３、周りを気にしない

こういうふうに「今年の目標」や「これから３か月の目標」を設定することは時々あるけれど、それは裏を返せば、これから険しい日々が覚悟されるということでもある。東京での仕事はどうにか日々さばいているという状況だし、そして、先日熊本に帰省したときに見た両親の生活は−この３月に父が定年退職を迎えるのだが−控えめに言って「順調とは表現できない」ものだった。このようなときはおそらく、なるべく自分を突き放して、客観的に、上から見ることが効果的なのだと思う。今年の目標がどの程度まで達成できるか、見てみようじゃないか。