Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

学校と通学

今日は僕たちが通っている「ラ・ヴィレット建築大学」の簡単な紹介です。10月からもう授業が始まっているけれど、取る授業が決まって落ち着いて通えるのにもう少し時間がかかりそうなので、授業紹介はまた後日ということで。

学校は正式には L'ecole nationale superieure d'architecture de Paris La Villette (ENSAPLV) (れこーるなしおなるすぺりうーるだるしてくちゅーるどぱりらヴぃれっと) といって、大学というよりは建築とアートの専門学校と言ったほうが近い。実際僕たちも「大学」とは呼ばずに「学校」と呼んでいるし、建物も小学校のようないでたちをしている。学校の写真は近日アップします。

場所は寮と同じで東部の19区にある。寮から学校に行くのは、パリの形を時計にたとえると、2時から1時の場所にかすかに移動する程度。だから寮と学校の往復だけの生活になってしまっては悲しい。それはいやだ。パリに留学に来たのであって、19区に留学に来たつもりはないのだ。

通学にはバスかメトロを利用している。どちらでも45分ほどかかり、気分しだいで使い分けている。個人的には時間の計算がたちやすいメトロが気に入っている。自転車があればベストだが、盗られるという理由で現地の人は誰も僕たちに買うことを勧めない。