Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

新潟とりゅーとぴあ

(画竜点睛というか、経験則では疲れもたまっている旅行の最終盤に力を振り絞って行った先が記憶によくとどまることが多い。自分にとってはリヨン、グラスゴー、ヘルシンキなどで。) 佐渡の両津港から新潟港に帰り着き、新潟駅前で解散。学生らは駅周辺で遅…

片辺の漁村〜両津港

佐渡調査旅行の最終日は、予定通り自由見学の日になった。最終日まで街区調査がずれ込むことも内心覚悟していたが、皆の頑張りの甲斐あって無事終われてよかった。僕は、相川以外の場所も見たいということで、佐渡一周線の道路を海沿いにドライブに行く班に…

聞く力

ガラガラ… 「ごめんくださーい。…こんにちは。私たち、大学の建築学専攻でこのあたりの町並みの歴史を調査していまして、もしよろしかったらお話を伺ったり、また差し支えなければ家の簡単な間取りをとらせていただきたいのですが……ありがとうございます。で…

街区調査の素描

今日は佐渡の現地調査旅行でどのように過ごしていたかを紹介します。以前にも書いたように、研究室の佐渡調査のプロジェクトは、江戸時代から金山で栄えた相川の町と地域の重要文化的景観(文化財の一種)選定のための調査として行っている。現地で行ってい…

今年の佐渡

出発する時とはなんと違った感情を、持ち帰ったことだろう!14日から昨日17日までの、研究室の佐渡への今年の現地調査旅行から帰ってきた。行く前は現地での過密な予定など不安材料ばかりに心が捉われていたけれど、天候も持ちこたえ、調査に見学にとハード…

友人の結婚式へ

幼稚園・小学校から学校でたくさんのクラスに入ってきたけれど、最も印象深いのは中学校1年生のクラスで間違いない。(この頃は神奈川県厚木市に住んでいた。)その時の同級生がこのたび結婚するということで、先週の日曜に結婚式の二次会に招待されて行って…

玉川上水と分水による武蔵野地域の形成

今日は予告の通り、修論構想発表のレジュメの冒頭の一部です。関心・目的はなんとなく伝わるでしょうか? 関心・目的玉川上水は、幕府開設以来の急激な人口増加による江戸市街の水不足に対応するため、承応2年(1653)に開削された上水路である。多摩川を水源…

修論やら佐渡やら

「少しずつしか進んでいない」と言うべきか。「少しずつ進んでいる」と言うべきか…。どちらが正確に近況を言い表しているのかわからないが、相変わらず研究室でのプロジェクトや修士論文の作業をしております。まず修士論文だが、うちの研究室では学生が自由…

ユーロ、みなづき、かんなづき

ユーロ2012(サッカーのヨーロッパ選手権)が終わった。2008年のユーロ、2010年のワールドカップに続く、スペインの主要国際大会3連覇で幕を閉じた。素晴らしい偉業だ。その他の国々は イタリア:決勝では日程の不利や負傷者の不運で力尽きたが、大会を通じ…

いってらっしゃい!

友人が新しいステージに旅立つのは明るいニュースだ。これから幾多の重い仕事が待ち受けているとはいえ。サッカーサークル「スペランツァFC」の同級生で外務省に入った友達が、今月末からフランスへ行くことになり、先週末は久しぶりに大人数で集まって送別…