Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

凱旋門賞、観戦記1

暖かかったこの週末、お金はほとんど使わなかったが、普通の観光のようなことばかりした。土曜日は大学主催の留学生のためのパリ見学バスツアー。夜はパリ市のお祭り'Nuit Blanche'―ニュイ・ブランシュ。直訳すると「白い夜」。市内のいたる所で一晩中インスタレーション等を行っている―を見て回る。そして日曜日は、留学仲間の男4人で競馬の凱旋門賞を見に行った。

凱旋門賞はパリの西のブローニュの森の中、ロンシャン競馬場で行われる。ちなみにル・コルビュジエの「ロンシャンの礼拝堂」とは無関係。14時半頃競馬場に到着。まず2、3本ほどレースを見る。場内に人が増えてきて満員になり、16時からメインのレースが始まる。馬と騎手の紹介のアナウンス。日本からもナカヤマフェスタ蛯名正義騎手)、ヴィクトワールピサ武豊騎手)が出走する。

スタート。20頭の馬がものすごいスピードで走り出す。観客は最終コーナーを回るまではモニターで観戦。最後の直線に来て場内の盛り上がりが一気に高まる。激しいデッドヒートの末、蛯名が乗るナカヤマフェスタが2着に入る。(つづく)