AutoCADの授業

今日から少しずつどんな授業をとっているかの説明をしていければと思います。
授業は日本の建築学科でいう設計課題であるProjet(プロジェ)と、その他の授業に大まかに分けられる。どちらも相当な数の選択肢があって、しかも交換留学生は何年生の授業でも好きに選べる。今はプロジェをひとつ、その他の授業を何個か選んでいる。

今日紹介するのは、製図用ソフトAutoCADの使い方を初歩から習える授業で、火曜日の9時〜12時半、学校のパソコン室にてある。
日本ではVectorを使っていたが、この機会にAutoCADも覚えようということで履修した。他の日本人留学生もみなAutoCADは全く使ったことがなかったので、全員で参加している。

最初の２、３回はVectorならすぐできることに四苦八苦する。拡大・縮小ってどうやんの？グループ解除は？「デカレ」ってなに？っていうかどうやって正方形描いた!？

最近やっと慣れてきて、今は与えられた平面図を描いている。最後にはパリにある好きな建物を選んで3Dで作成するようなので、ポンピドゥー・センターのふもとにあるレンゾ・ピアノ設計のアトリエ・ブランクーシでも作りたいなーと考えている。