Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

インターン近況

DGTでのインターンは、松本市のプロジェクトが一段落着いて、今は展示会場の設計のコンペを手伝っている。これが締め切り直前ということで、先週末は土日も働いた。これに普段の月、火、水も含めて5日連続で出勤なのでなかなかにしんどい。全国への道はなかなかに厳しい。でもそのおかげもあり最近は仕事にも事務所の雰囲気にも打ち解けてきている。

そして、田根さんと間近に接する機会が多く、これが今は何よりの刺激になっていると思う。とても気さくな人だ。(どうでもいいけど、普段の話し方は友達のゆうすけに似ていて、笑い方が夏学期に課題が同じだった長谷川さんに似ている。)
建築家で31歳という年齢は、プロの野球やサッカーなら10代くらいの若さ。その若さでヨーロッパで勝負している人の話に、刺激を受けないわけがない。

それから、建築のテクニカルな話もよくするのでそれも勉強になる。舞台設計や展示会場の設計など、「建物」ではない仕事なので、構造や素材もやや特殊で、実際にモノとしてどう作るのかをより重点的に考えなければならない仕事だ。

でも、おもしろいのは、田根さんが何でも兼ね備えている超人的に優秀な人というわけでもない、ということだ。建築学科の友人たちのほうが優れていそうな面だっていっぱいあると感じる。このようなちょっと感じたことでも、ブログも含めてこまめに書き留めて残す習慣を強化したい。