Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

「光の祭典」(リヨン旅行記 2)

「光の祭典」(Fete des Lumieres)は4日間で300万人が訪れるリヨンの名物。建物のライトアップと、何十ものスポットでの光のアートで街中が彩られる。



一杯1.5〜2ユーロのヴァン・ショ(=熱いワイン)や温かい食べ物でこまめに体温を回復させながら、迷子にならないように歩く。下の写真、河合さんだけ写ってないのはたまたまです。ごめん。


お祭りの最終日の土曜、しかもノエルの季節と重なって、まさにリヨンの街の最高潮の日。それをこの目で見れてよかった!

さて23時半、に宿に帰る5人と別れて単独行動になる。(実は予約の都合で僕だけ宿が違う。仲が悪いわけではない。よね?)まだ街を歩こう。多少きついがここは勝負所だ。

北のクロワ・ルスの丘と、たて続けに西のフルヴィエールの丘まで登り、急峻な地形を体感する。そして、視界に広がる夜景も。特にフルヴィエールの丘からはリヨンの街が一望でき、この長い一日をはんすうするひとときを過ごすとともに、河合さん以外は数か月前までまで顔も知らなかった仲間たちと、二年前に一人旅で訪れたこのリヨンにまた旅に来ている不思議を思う。

道に迷いながら1時半頃ユースホステルに帰り、明日に備えて寝る。