阿蘇うらら

土曜日は両親と車で阿蘇に行ったりしたり。
晴れてはいたがかなりかすんでいた、少し不思議な天気だった。

九州の外の人には阿蘇についてあまり認知されていないふしもあり、噴火口があるだけと思っている人も多いと思うが、ちっちっち、それだけではない。有名なカルデラは外輪山に囲まれて東西約18㎞、南北約25㎞あり、その陥没した中に山（阿蘇五岳）や町ができている。最初の写真で見えているのが外輪山。ちなみにカルデラは山手線と大体同じ大きさ。

なにはともあれ、阿蘇は相変わらず雄大に、悠然に、豪放磊落と構えている。すすきの穂が一面に満ちていた。

泣く子も黙る黒川温泉にも立ち寄った。僕は訪れたのは初めて。温泉地全体のコンセプトが自販機や喫茶店の食器に至るまで貫徹されていて、ひなびた雰囲気を作り上げて、全国に通じるイメージを勝ち取ったことが感じられてとても感心した。しかしお湯には入らなかった、、。

帰りはひたすらくだって、日が暮れる頃に熊本市街に帰還し、夜は熊本城のお城まつり見物へ。九州のほうが関東よりもずいぶん日が暮れるのが遅い。