Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

250回、、、

2年前の留学当初から始めたこのブログも、前回の記事で節目となる250回を迎えた。支えてくれたみんなに感謝!これからも変わらずマイペースで続けていきたい。

この250回分は、体験したり感じりしたその刹那からはもう随分と時間が経過しているけれど、完全に相対化できて客観的に振り返るには最近過ぎる。だから食べ頃の見極めづらいアボカドやメロンに対して抱くような、微妙な気持ちでいる。「とりあえず、今日は保留」みたいな。それでもざっと見返してみると、色々あったんだなぁと素直に思う。

光の祭典。初々しい仕事はじめ。旅の感激や寂寞。東松島のがれき。メトロのアリエッティ。焦る就職活動。羊と湖。フィールドワーク。

書き初め。天才的なランドスケープデザイナー。灰色に曇った冬。パリの仲間たち。懐かしい街。グンナール・アスプルンドヴェネツィアの死。

その時々の出来事や感情が、どんな文章になりたがっているのかささやく、一方で、文章としてこうあらしめたいという声が出てくる。その他にも当事者たちがあり、これを読んでいる貴方もその一人。てんでバラバラな声を聞きながらの、自分の中での取り留めも絶え間もないコミュニケーションを楽しんでこられたと思う。もちろんこれからも。

何でも楽しくできるのが一番だと思う。月並みな言葉だけれど、一廻り、二廻りして鍛えられた「月並み」にこもる力強さは侮れない。シュートの練習は楽しかった。