Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

住宅の内覧会

学科で同期だった友人が建築事務所で設計を担当した住宅が竣工して、先日の土曜日にあった内覧会に同級生の何人かで見に行ってきました。その友人と事務所のスタッフの方々が現場にいて案内してくれた。

設計案の内容はすでに知っていて、実物を見てみても木造平屋の住宅は期待通り、のびのびと、ゆったりとした空間が実現されていた。建具の納まりなんかもスッキリしていてきれい。ここの構造は?照明は?幅木は?どこが既製品?あそこの壁と梁は…?などなど、色々質問できました。

家具などがまだ入っていないこともあって、実際にどんなふうに住まわれることになるのかはっきりとイメージできなかったが、一見して見えすいてしまうより良いのかもしれない。特に住宅は何をもって良い建築とするのか微妙で、判断が非常に難しい。

ブログに書く機会はたまたま逃してしまったが、先月も別の同級生が大学院の頃に設計した実家に皆を招待してくれたことがあった。「何はともあれ、完成しておめでとう!」という気持ちと同時に、「チッ、これくらいオレだって…」という気持ちも抱く方が、同級生に対してはある種礼儀正しいという気がするのだが、これは自分勝手ですかね?