Benのおどろくべき予知能力
これは昨年末のおはなしです、、、。
大学の近所の谷中にあるギャラリーで、海外に留学している日本人の建築学生の現地での設計課題の成果が展示された展覧会があった。パリで知り合ったわれらがRaybun de la Funakiも(本人は帰国しないものの)出展していたので見に行ってきた。展覧会は、それぞれのプロジェクトはいいのだけど全体のキュレーションをもうちょっとまとめてくれという印象だった。
さてその会場で、嶺文の先輩でロンドンのZ事務所に勤めているBenさんとばったり再会した。(嶺文や勉さんについては本ブログ2011年7月の記事「流れがきてる」を参照されたい。)数分の立ち話だけだったが、鮮やかな第一印象を受けてから約1年半ぶりに会っても相変わらずあっけらかんとして魅力的な人だった。
じつは、パリで勉さんと知り合った際、フェイスブック上でこんな感じのやりとりがあった。
僕「昨日一緒だったリヒトです。よろしくです」
勉「こちらこそよろしく。また会える気がしたので、会えるでしょう」
僕「面白いこと言いますね。では、また会いましょう」
しかしまさかこういうかたちで再会するとは思っていなかった。おどろくべき予知能力は格好良かったですね。
「今、夢を見ていた。又、会うぜ。きっと会う。滝の下で」
この言葉を死んでも有言実行した松枝清顕に匹敵するではないか!