Weekend Note

2010年ブログ開設。日常、建築、旅行などについて書いています。

ワールドカップ

最近あまりブログを書いていないが、一級建築士試験(学科)があと一か月後に迫ってきて、平日は仕事、休日は勉強という日々ですっかり余裕を失っている。それは時間的にというより心理的にであって、勉強はいまいちはかどっていない気分だから焦る。

だから、こんなに心おき「ある」ワールドカップは初めてだ。もっとも、昨年働き始めて家を変わってからは部屋にテレビがなく、共用ラウンジで見るしかない。それでもドイツvsガーナの再放送を結果を知らずに見たりして、片時も目を離せぬハイレベルな攻防、やはりワールドカップはこんなに面白いのだと今さら思い出し、「それに比べて試験なんて4年に4度もあることだし」などとありがたくない考えも浮かぶほどだった。また、6/15は中野駅前で日本vsコートジボワールパブリックビューイング、からの「お祝いフットサル」、からの同窓会という、日本代表は負けたものの自分としては久々に健やかで楽しい一日を過ごした。下の写真は試合開始前の様子。

それにしても日本代表は残念でしたねー。まさかあそこまで惨敗するとは、、、僕も多かれ少なかれマスコミの煽りに影響されて淡い期待を抱いているところがあったと深く反省した。日本のサッカーはいずれ世界を相手に活躍できる日が来ると思うけれど、オリンピックやワールドカップで日本代表選手を騒ぎ立てるマスコミへの不信感と不快感は年々たまっていって悲しくなるほどだ。

というわけで、できるだけただ単純にプレーを見てみると、2週間の短い間にもファン・ペルシーが空を飛んだり、クローゼが今でも前宙をしてくれたりと話題は尽きず。スペインの敗退など残念な出来事も多々あったものの、それも含めて味(あじ)というものなのだろう。これから始まる決勝トーナメントでは期待を込めてアルゼンチンを応援している。長いこと見てきたメッシはもちろん、ここではメッシとともに“ファンタスティック4”の一角を担うディ・マリアを推したい。テクニック、イマジネーション、意外性、遊び心と、サッカーの楽しさって、これだよ!