3月病からの…

ブログの更新、ずいぶん日が空いてしまったが、気分が乗らなかったというのが実際のところ。どうも3月からというもの、眠りが浅く、風邪も引いたりして気分がすぐれないことが多かった。その旨をチームメートかつ社会人では先輩に話したら「それはストレスじゃない？」と即答されたというわけで…

たしかに、結局3月は自分にとっては不可解な異動やら、担当だった物件のひとつでは上の方が良い建物を作る仲間なのだか自分を責め立てる敵なのだかよくわからないようなことになり(自分の仕事ぶりが悪いのであるが)、そしてこれらの事柄たちが、そこから何か価値あるものが生まれるのかどうもあやしいサラリーマンの典型的なストレスと愚痴なるものに完全に当てはまっている気がしてしまう残念感。

しかし、ずっと眠ってしていたわけではないので何やかやで色々あって、中でも谷崎潤一郎没後50年のメモリアルイヤーに関するイベントやジブリ美術館を訪れたりは楽しかった。松本に行った週末もあり、ここ最近は松本山雅FCのJ1昇格や、漫画『orange 』の人気もあり、再び生まれ故郷を見直す気運が一人高まっている。

4月からの新しい部署「都市開発マネジメント部」は、第一印象では皆良い人たちで本当に安心した。組織の人数としても以前よりスリムで、新しい人たち、新しい仕事…パリでのインターンの仕事はじめのときの気分を思い出した。業務の内容は、建築の設計のさらに前の段階、川上の段階を取り扱う、いわばコンシェルジュのようなものらしい。何事も挑戦です。それから、前の設計部で担当していた高校の校舎の物件についても、この夏に竣工なので、それまでは続けさせてもらえることになった。「3月病」からもようやく立ち直りつつあるここ最近。